著者のコラム一覧
ラサール石井タレント

1955年、大阪市出身。本名・石井章雄(いしい・あきお)。鹿児島ラ・サール高校から早大に進学。在学中に劇団テアトル・エコー養成所で一期下だった渡辺正行、小宮孝泰と共にコント赤信号を結成し、数多くのバラエティー番組に出演。またアニメの声優や舞台・演劇活動にも力を入れ、俳優としての出演に留まらず、脚本・演出も数多く手がけている。石井光三オフィス所属。

パー券裏金疑惑の薄汚いカネの総額 大谷翔平の“さわやかな10年”の20分の1に及ばない

公開日: 更新日:

 日曜日の朝に激震が走った。2つの良いニュースと悪いニュース。いや、良いニュースと良いニュースなのか。

 ひとつは大谷翔平ドジャース移籍の発表。直前までブルージェイズか、いやエンゼルス残留かと騒がれていて、MLB事情通という人たちが(昔はパンチョ伊東さんしかいなかったのになあ)みんなまことしやかに断言するものだから、全く予想がつかなかったが結局はドジャース。10年間で7億ドル=1015億円(円安だから1000を超える)という驚異的な契約。大谷だから納得もいく。とにかく活躍してもらいたい。

 そしてもうひとつは、安倍派のパーティー券裏金疑惑。いやもう疑惑じゃないだろう。なんせ官房長官や大臣が何人も更迭されるのだから。岸田総理も今回はやることが早かった。それだけ検察が本気だということだろう。

 思えば安倍政権の時の黒川氏の定年延長。あれを阻止できてよかった。あのまま黒川氏が検事総長になっていたら、おそらくこの裏金問題もうやむやだったろう。思えばそこに狙いがあったのかも知れない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋