柳葉敏郎「秋田・東京」2拠点生活の充実 NHK朝ドラ「ブギウギ」好調&「踊る大捜査線」は新作

公開日: 更新日:

■地元秋田では普通のオッチャン

 私生活では、1997年に一般女性と結婚。2005年ごろから地元の秋田県大仙市に移住し、地元でふたりの子供を育てる生活を送っている。

「最近も秋田県大仙市で行われた藤井聡太8冠の竜王戦のイベントで、地元のハッピをまとって藤井8冠と交流する様子がニュースで流れました。一時期は秋田県知事選への出馬が報じられたこともありましたが、本人は否定しており、今のところ特に動きはありません。すっかり地元に溶け込んでいる普通のオッチャンの雰囲気です」(スポーツ紙芸能担当記者)

 自然豊かで慣れ親しんだ地元と都会での仕事を行き来する生活を継続中というわけだが、芸能ジャーナリストの城下尊之氏はこう話す。

「生活の拠点は地元におきながら、仕事のある時は、東京でも京都の撮影所にでも行くという、まさに“出稼ぎスタイル”です。しかし、それができる背景には、若かりし日、トレンディードラマ俳優の頃からその後の数々の作品まで、築き上げてきたキャリアとスタッフとの信頼関係があってこそだと思います。主人公をフォローするような役でも、敵役でも、今回のようなダメ親父役でも、演技の幅は広く、何をやってもハマる。請われればなんでもこなしますから、起用する側にとっては、“使い勝手がいい”ところもあるのだと思います」

 今回の朝ドラで強烈な印象を残している「ダメダメなお父ちゃん」では全くない、充実の2拠点生活はうらやましい限りだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 2

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  3. 3

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  4. 4

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした

  2. 7

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  3. 8

    巨人は国内助っ人から見向きもされない球団に 天敵デュプランティエさえDeNA入り決定的

  4. 9

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 10

    佐藤輝明はWBC落選か? 大谷ジャパン30人は空前絶後の大混戦「沢村賞右腕・伊藤大海も保証なし」