NHK紅白が第1部30%割れでジャニオタ歓喜だが…“NOジャニーズ”は本当にダメージだった?

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「第74回NHK紅白歌合戦」の視聴率が30%割れしたことが話題になっている。1月2日、各メディアは同番組の第1部(午後7時20分から8時55分まで)の視聴率が29.0%、第2部(午後9時から11時45分まで)については31.9%だったと報じた(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。視聴率が30%を下回るのは2部制となった1989年以降で初だが、この結果に勢いづいているのがジャニーズファン(現SMILE-UP.ファン)だ。

 旧ジャニーズ事務所にとって2023年といえば、同社社長を2019年まで務めていた故ジャニー喜多川氏による性加害の事実が明るみ出た1年。同年9月にはNHKが紅白の出演者について「ゼロ」と発表するなど、44年ぶりとなる「NOジャニーズ」での開催が注目を集める一方、旧ジャニーズファンからは怨嗟の声が続出する結果となった。

 そして年が明けてからの視聴率の発表。近年の視聴率の低落傾向を踏襲したかのような30%割れという結果については、旧ジャニーズファンから《そっか紅白ジャニーズいないからごっそり視聴率落ちてんのね。ウケる》といった声がX(旧ツイッター)に噴出。特に、22年まで紅白に出場していた「Snow Man」のファンからは《裏で正々堂々ケンカ買ったSnow Manは最高にかっこよかったよ》といった声があがるなど、旧ジャニーズファンの高笑いがこだましている。

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