小泉今日子「バラエティくだらない」が物議…芸能界のドンに噛みつき、政治発言も厭わない物申すスタンス

公開日: 更新日:

「デビュー以来所属してきた前事務所の社長は芸能界のドンと言われているだけに、小泉が“育ての親”に嚙みついたと言われましたが、小泉の“言わずにおれない性格”は彼女の良さでもあると鷹揚に構えていたようです。ほかにも、検察幹部の定年延長に関する法案に抗議の意思を示すなど、積極的に政治的発言をすることに批判的な声も少なくありませんが、意に介さないどころが、おかしなことにはモノ申すスタンスを貫いています」(週刊誌記者)

 小泉は自身の不倫騒動の際も、独自の立ち位置を築いている。

「18年に独立した際に、俳優の豊原功補との不倫関係についても公衆の面前で潔く認め、豊原の家族にもきちんと謝罪している。男女問わず何かと叩かれる芸能人の不倫ですが、小泉に対してはそれほど批判的な声は聞かれませんでした」(芸能ライター)

 テレビを離れ、自身が立ち上げた制作会社「明後日」で舞台やコンサートなどに注力し、明後日のXのアカウントでも積極的に発言している小泉。今やホンネで物申せる数少ない芸能人という側面も持ち合わせている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  3. 3

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  4. 4

    巨人阿部監督はたった1年で崖っぷち…阪神と藤川監督にクビを飛ばされる3人の監督

  5. 5

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  1. 6

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  2. 7

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  3. 8

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  4. 9

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  5. 10

    (2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い