山里亮太「日テレへの警鐘」で存在感 踏み込んだ発言のウラに妻・蒼井優の“苦い記憶”

公開日: 更新日:

 これに対し、SNSでは多くの称賛の言葉が集まると同時に、《同じ日テレの番組でそんな発言をして大丈夫?》《ここまで思い切った発言をしたのには、よほどの覚悟があったはず》といった、山里を案じる声もあった。

「彼が踏み込んだ発言をしたの単なる思いつきや勢いではなく、しっかりした理由があると思う」と語るのは、日テレ関係者だ。

「山里さんの奥さんである蒼井優さんは、日テレ制作の08年4月期ドラマ『おせん』に主演しています。このドラマも実は、原作者と日テレとの間でトラブルに発展しています」

 当時、原作となった漫画『おせん』は漫画誌で連載されており、ドラマ『おせん』は蒼井にとって初主演作品となった。しかし、ドラマを目にした原作者が「原作とのあまりの違いにショックを受けたため、創作活動を行えない」と声明を出し、連載を休載してしまう。この件で批判の矛先は日テレにも向き、当時、ドラマプロデューサーとして関わったのが、実は今回の『セクシー田中さん』のチーフプロデューサーだった。


「山里さんなら蒼井さんが経験した当時の苦い思い出を聞いているはずです。ですから、『日テレはまた同じ過ちを繰り返したのか…』と思い、だからこそ、山里さんは今回の問題をしっかり検証すべきだと批判を覚悟の上で踏み込んだ発言をしたのではないでしょうか」(前出・日テレ関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  2. 2

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  3. 3

    マツコが股関節亜脱臼でレギュラー番組欠席…原因はやはりインドアでの“自堕落”な「動かない」生活か

  4. 4

    松井秀喜氏タジタジ、岡本和真も困惑…長嶋茂雄さん追悼試合のウラで巨人重鎮OBが“異例の要請”

  5. 5

    巨人・田中将大と“魔改造コーチ”の間に微妙な空気…甘言ささやく桑田二軍監督へ乗り換えていた

  1. 6

    5億円豪邸も…岡田准一は“マスオさん状態”になる可能性

  2. 7

    小泉進次郎氏8.15“朝イチ靖国参拝”は完全裏目…保守すり寄りパフォーマンスへの落胆と今後の懸念

  3. 8

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  4. 9

    「石破おろし」攻防いよいよ本格化…19日に自民選管初会合→総裁選前倒し検討開始も、国民不在は変わらず

  5. 10

    大の里&豊昇龍は“金星の使者”…両横綱の体たらくで出費かさみ相撲協会は戦々恐々