NHK大河「光る君へ」“遠くの国へ”のタイトル回収に視聴者悲鳴…吉高由里子も引きずる毎熊克哉ロス

公開日: 更新日:

■毎熊直秀はXで仏様のように…

 直秀の結末は、道長とまひろの生涯にわたる2人の秘密であり、罪悪感をお互いに舐めあうしかない。つまり残酷にも道長とまひろの絆を「離れられない仲」に強固にしたことになる。つらいシナリオ。この結末に、直秀役の毎熊直秀はXで「姿は見せずとも空から見守っています」ともはや仏様。一方、吉高由里子は「こっちはいまだに9話引きずって撮影してるんだからね」と誰よりも直秀ロスを引きずっているようだ。

 オリジナルキャラクターとして登場した直秀は、孤独な貴族、道長の親友であり、まひろにとってはナイトのような存在であった。そして最後には2人のキューピットになったわけだが、自らは遠くの国へ。もう少し、道長とまひろの仲をかき混ぜて欲しかったが、風のように現れて正体が判ったとたんに去っていった。最初から最後まで謎のままである。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    世良公則氏やラサール石井氏らが“古希目前”で参院選出馬のナゼ…カネと名誉よりも大きな「ある理由」

  2. 2

    国分太一が社長「TOKIO-BA」に和牛巨額詐欺事件の跡地疑惑…東京ドーム2個分で廃墟化危機

  3. 3

    浜田省吾が吉田拓郎のバックバンド時代にやらかしたシンバル転倒事件

  4. 4

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  5. 5

    「いま本当にすごい子役」2位 小林麻央×市川団十郎白猿の愛娘・堀越麗禾“本格女優”のポテンシャル

  1. 6

    幼稚舎ではなく中等部から慶応に入った芦田愛菜の賢すぎる選択…「マルモ」で多忙だった小学生時代

  2. 7

    「徹子の部屋」「オールナイトニッポン」に出演…三笠宮家の彬子女王が皇室史を変えたワケ

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    新横綱・大の里の筆頭対抗馬は“あの力士”…過去戦績は6勝2敗、幕内の土俵で唯一勝ち越し

  5. 10

    フジテレビ系「不思議体験ファイル」で7月5日大災難説“あおり過ぎ”で視聴者から苦情殺到