著者のコラム一覧
高倉文紀女優・男優評論家

札幌市生まれ。女優・男優評論家。Webサイト「タレントパワーランキング」(アーキテクト=https://tpranking.com/)、雑誌「日経エンタテインメント!」(日経BP社)などで女優や女性アイドルなどの取材・分析を手がけるほか、テレビ番組や週刊誌などにコメントを提供。インタビューしたことがある現役の女優は300人以上を数える。note個人クリエーターページ(https://note.com/tokyodiorama/)。

渋谷凪咲は抜群のお笑いセンスを持った超逸材! TV界の“救世主”になる可能性も

公開日: 更新日:

 芸人顔負けの「大喜利力」の高さが評価されるという、今までのアイドルにはいなかったタイプの注目の集め方をしたのが、2023年までNMB48で活躍した渋谷凪咲(27)だ。

 1996年8月25日生まれ、大阪府出身。NHK朝ドラ「ブギウギ」のモデルとなった歌手・笠置シヅ子も同じ8月25日生まれだということは、あまり知られていない。

 2012年に4期生としてNMB48に加入した渋谷は、2019年から関西ローカルの「大阪ほんわかテレビ」(読売テレビ)にレギュラー出演するようになった頃から、バラエティーでの才能を発揮。2020年には「アメトーーク!」(テレビ朝日系)で麒麟川島明が、バラエティーの出演者に「あの人がいると助かる」タレントを語り合うコーナーで渋谷凪咲の名前を挙げたことで、がぜんバラエティー界注目の存在に浮上した。

 NMB48のメンバーは吉本興業の系列会社に所属していることから(渋谷は2023年に卒業後、吉本興業に所属)、吉本のお笑い芸人と番組で共演する機会が多く、渋谷もそこでお笑いのセンスを鍛えられた。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」