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芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

宮崎あおい本格女優復帰に高いハードル…懸念材料は"主演"への強いこだわりと共演NGの存在

公開日: 更新日:

岡田准一との熱愛報道の蒼井優、結婚のタイミングが重なった宮沢りえ

 宮崎が本格復帰となれば、改めて蒸し返されそうなのが共演女優たちとの因縁だろう。例えば08年8月に「フライデー」がスクープした蒼井優(38)と夫である岡田の“相合い傘デート”。結婚も視野に入れた2人の半同棲生活は、故・メリー喜多川氏の猛烈な反対で破局を迎えたといわれているが、随分と昔の出来事とはいえ“しこり”は残っている。宮崎と蒼井は“親友”といわれるほど親密な間柄だったが、岡田との関係を巡り今では疎遠となってしまった。

「出産後の本格復帰という視点では、蒼井の方が上手に立ち回ったといえるでしょうね。5年ぶりとなる朝ドラ『ブギウギ』では決してヒロイン趣里(33)の邪魔をせず、陰影を残したその存在感には視聴者からは絶賛する声が寄せられたようです。出産後の“劣化”が懸念される女優も多い中、蒼井に関しては全くそれがありませんでした」(前出の芸能関係者)

 もうひとり、宮沢りえ(51)と宮崎の関係も危惧されている。2人の確執は、それぞれの夫婦の結婚発表の順番を巡るゴタゴタだったといわれている。

「かつてジャニーズ事務所では“グループ内でのメンバーの結婚発表は1年に1人だけ”という暗黙のルールがあったのですが、当時『V6』のメンバーだった森田剛(45)が発表の準備をしている最中に、突然岡田の結婚が公になったのです。宮崎が妊娠したことがその理由ですが、不意打ちをくらった宮沢の怒りは今も収まっていないと聞きます」(別の芸能関係者)

 大河ドラマ史上最年少主演を務めた宮崎がどんな形で完全復活してくるのか注目したい。

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