フジ「新宿野戦病院」は⇒NHK「虎に翼」とTBS「ふてほど」のイイところ全部いただきドラマだ

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 “便乗”もここまでやると、お見事と笑うしかない。7月3日スタートのフジテレビドラマ「新宿野戦病院」(水曜夜10時)は、絶好調のNHK連続テレビ小説「虎に翼」の出演者がぞろぞろ登場して、脚本はこれまた話題をかっさらったTBS系「不適切にもほどがある!」の宮藤官九郎と、他局の人気ドラマのおいしいところを全部いただいて、てんこ盛りである。

 物語は東京・新宿の繁華街、歌舞伎町の路地裏のオンボロ病院を舞台にした医療エンターテインメントだ。

 場所柄、キャバ嬢、ホスト、トー横キッズ、ホームレス、不法滞在外国人、反社ら、さまざまな悩みや事情を抱えた訳ありの患者がやってくる。

 貧困、いじめ、性暴力、家庭崩壊、差別・偏見、教育格差、難民など社会の矛盾を凝縮したこの街で、病院長はそんな“住民”たちの相談に乗り、治療費もろくに取らない“赤ひげ先生”と慕われている。

「普通に描けばコチコチの社会派ヒューマンドラマですが、そこはクドカン。『ふてほど』では規則ばかりを作ってがんじがらめになっているコンプライアンス騒動を笑いのめしましたが、今度も皮肉と毒を織り交ぜて、いい子ぶった世の“良識”“常識”をやっつけるコメディーのようです。クドカンの脚本というのがそもそも『ふてほど』に便乗ですが、トラつば便乗もそこまでやるかってなほど露骨です」(テレビ情報誌編集デスク)

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