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芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

菅田将暉主演「Cloud クラウド」米国アカデミー賞 "日本代表"決定も劇場がパッとしないのは?

公開日: 更新日:

『Cloud』は"日本ホラー界の巨匠"とも言われ、カンヌやヴェネツィアといった国際的な映画祭でも高い評価を得て、フランスの"芸術文化勲章"まで授与されている黒沢清監督が、自ら口説いて菅田を主演に抜擢したという。なぜこうも客足が伸びないのか?

「昨年公開された菅田さん主演の『ミステリと言う勿れ』(東宝)は、最終興収48億円を記録しました。それに加えて『Cloud』はホラーではないものの、現代日本の暗部に潜む狂気が描かれた、安定してヒットするサスペンス・スリラーというファクターが詰まった作品です。客足が伸び悩んでいる理由として考えられるのは、テーマが重すぎたのか、身近すぎる狂気に恐れをなして、わざわざお金を払ってまで身につまされる思いをしたくないと、作品を遠ざけてしまった可能性があります」(映画関係者)

 日本での客の不入りが、『Cloud』の国際長編映画賞受賞に影響を及ぼす事はないのだろうか。

「本選に進める最終選考はこれからですが、例え国内の興収が低く終わっても、選考基準には何の影響もありません。委ねられているのは投票する会員の感性ですから。それに今のハリウッドは『SHOGUN 将軍』の勢いのまま“日本”がブームです。最終ノミニーの5作品に入れば最優秀作品に選ばれる可能性も十分考えられます」(前出・映画関係者)

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