著者のコラム一覧
本多正識漫才作家

1958年、大阪府生まれ。漫才作家。オール阪神・巨人の漫才台本をはじめ、テレビ、ラジオ、新喜劇などの台本を執筆。また吉本NSCの名物講師で、1万人以上の芸人志望生を指導。「素顔の岡村隆史」(ヨシモトブックス)、「笑おうね生きようね いじめられ体験乗り越えて」(小学館)などの著書がある。新著「1秒で答えをつくる力──お笑い芸人が学ぶ『切り返し』のプロになる48の技術」(ダイヤモンド社)が発売中。

声優・神谷明さんは語った「そのキャラクターになりきって演じきって命を与えないと」

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「演じられるキャラクターは演出の指示で決められるんですか?」「そういう部分もありますけど、僕の場合は台本を読んで自分なりにキャラクターを想定して、現場で他の出演者とのバランスとかを考えてつくり上げていきますね」「セリフは台本通りですか?」「おおむねそうですけど、アドリブもけっこう言いますね。そのキャラクターになりきって、演じないとセリフを読んでるうちはダメですね」「漫才も一緒ですね。読んでるうちはお客さんに言葉が届かない」「そうでしょうね。音だけの言葉を聞いても心は揺さぶられないですからね」「心を揺さぶるためには?」「やっぱり稽古あるのみ!」と一言。

 最初は役者志望だったそうですが、徐々に声優の“アルバイト”が増えて「それならば」と声優の道へ。「声優も動画に声を合わせているだけではダメ。そのキャラクターになりきって演じきって命を与えないと。だから自分の体全体で表現しているか、声だけで表現しているかの違いで“役者”にならなきゃダメなんで、そういう意味では夢をかなえたのかな」と笑ってらっしゃいました。

 クイズコーナーは4年間続きましたが、年に一度、元日の朝にお会いするのが本当に楽しみでした。私よりも10歳以上も年長でしたが、謙虚で礼儀正しく、いつも笑顔でこちらを立ててくださるすてきな方でした。

 今も後進の指導を行われているご様子。どうぞお元気でご活躍ください。

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