著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

平野紫耀から杉咲花に「翠ジンソーダ」キャラクターわずか1年でバトンタッチのナゾ…平野ファン大混乱

公開日: 更新日:

 見えてくるのはサントリーの戦略だ。平野では獲得できなかった年代層へのアピールの強化を狙って、杉咲と中島の起用ということになりそうだ。

「杉咲と平野は1歳違いですが、杉咲の支持層は平野とは重複しない30代後半から40代の女性層と、性別年齢を問わず役者としての杉咲にひかれている層が多いとされています。中島の方も実は広告業界ではかなりの注目株です。デビューは2013年で遅咲きといえるかもしれませんが、24年1月期のTBS系『不適切にもほどがある!』で、吉田羊にプロポーズする中学校教師役を堂々とこなし、来年の大河ドラマ『豊臣兄弟!』にも出演するネクストブレークナンバーワンの役者。彼の起用で『翠』の購買層がどこまで広がるのか。大きな可能性を秘めていると思います」(同)

 わずか1年の起用で終わった平野の“勇退”を残念がる声が多いのは事実だが、バトンタッチする相手が杉咲&中島になったことをネガティブに捉えるコメントは不思議と聞こえてこない。

 特に杉咲は18年4月期のTBS系「花のち晴れ~花男 Next Season~」で平野と共演しているだけに、あどけない2人の残像とともに懐かしく覚えているファンが多いからかもしれない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  2. 2

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  3. 3

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  4. 4

    片山さつき財務相の居直り開催を逆手に…高市首相「大臣規範」見直しで“パーティー解禁”の支離滅裂

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  1. 6

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  2. 7

    森田望智は苦節15年の苦労人 “ワキ毛の女王”経てブレーク…アラサーで「朝ドラ女優」抜擢のワケ

  3. 8

    臨時国会きょう閉会…維新「改革のセンターピン」定数削減頓挫、連立の“絶対条件”総崩れで手柄ゼロ

  4. 9

    阪神・佐藤輝明をドジャースが「囲い込み」か…山本由伸や朗希と関係深い広告代理店の影も見え隠れ

  5. 10

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲