堕ちた「元NHKアナ」ブランド…青井実アナにパワハラ発覚、「Live News イット!」視聴率低迷で降板か

公開日: 更新日:

 フジとすれば、加藤綾子(39)、宮司愛海(33)、そして榎並大二郎(39)ら人気の実力派アナを登用しても、夕方のニュース枠で最下位の定位置をなかなか脱却できなかったため、起爆剤として起用したはずだが…。それが完全に裏目に出てしまったようだ。

「榎並大二郎アナが出演していた頃よりさらに視聴率は下がっていて、2月には、テレビ東京の『孤独のグルメ』の再放送にも敗退。個人視聴率が1%台という時間帯もあり、危険水域に突入しています」(前出の記者)

 さらに、ここへ来て追い討ちをかけるようにパワハラ騒動が勃発だ。元フジテレビアナウンサーの長谷川豊氏(49)は、Xで《事実であれば1万%パワハラじゃないのか?》《青井氏が病的な女子アナ好きであることは業界では誰でも知ってる話》、《僕は出来るだけ早期に辞めさせたほうが良いと思うぞ。これはかなり絶対に》と私見をつづり、青井アナを猛批判。さるキー局関係者はこう話す。

「フジは2018年にも元NHKの登坂淳一アナ(53)を『プライムニュース イブニング』に起用しようとして、その発表直後に、登坂の過去のセクハラスキャンダルを報じられ、起用を見送っています。フジの“身体検査”は甘すぎるし、見る目がないと言わざるを得ない。民放の報道番組や情報番組で活躍する元NHKアナは多数いますが、元NHKアナだからといって、スキルも人柄も安心安全と安易にみなすのは危険です。民放各局もそろそろそれに気づくべき時でしょう」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」