著者のコラム一覧
田中幾太郎ジャーナリスト

1958年、東京都生まれ。「週刊現代」記者を経てフリー。医療問題企業経営などにつ いて月刊誌や日刊ゲンダイに執筆。著書に「慶應幼稚舎の秘密」(ベスト新書)、 「慶應三田会の人脈と実力」(宝島新書)「三菱財閥 最強の秘密」(同)など。 日刊ゲンダイDIGITALで連載「名門校のトリビア」を書籍化した「名門校の真実」が好評発売中。

セレブママの心をくすぐる幼稚舎の“おしゃれパワー” 早実初等部とアクセスや環境は大差ナシ

公開日: 更新日:

「著名人の子どもがいっぱいいる幼稚舎に保護者として顔を出すだけで、気分が高揚してくるといいます」(同)

 親が有名というだけでない。幼稚舎出身者がタレントになるケースも枚挙にいとまがない。嵐の櫻井翔は普通部2年の時、旧ジャニーズ事務所に履歴書を送り芸能界入り。活動しながらしっかり学校に通い、慶応大経済学部を卒業した。

 元プロ野球選手の清原和博氏の長男・正吾と次男・勝児も幼稚舎出身だ。今春、慶応大を卒業し社会人になるはずだった正吾は大学野球部の活動で就活ができなかったため、現在就職浪人中。一昨年夏の甲子園で優勝を果たした塾高野球部の出場メンバーの勝児はこの4月、慶応大商学部に入学。兄と同じく大学野球部に入部し、神宮での活躍が期待されている。

 華々しさでは、早実初等部より幼稚舎のほうがだいぶ上。ママたちの心をくすぐるようだ。

  ◇  ◇  ◇

 とかく著名人が在学することが多い慶応義塾大学。関連記事【もっと読む】鈴木福の“芸能人御用達”堀越高→慶大進学に「夢がある」の声!受験を乗り越えたことを称賛…では、同大学への進学を果たした鈴木福について伝えている。

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