のんが“改名騒動”以来11年ぶり民放ドラマ出演の背景…因縁の前事務所俳優とは共演NG懸念も

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映画のほか舞台や音楽、芸術活動を主戦場にしてきましたが、20代は表舞台での活躍から遠ざかっていたといっていいでしょう。STARTO ENTERTAINMENT社長の福田淳氏の会社とエージェント契約を結んでいたことから、CM出演はかろうじて実現したと言われています」(週刊誌記者)

■前事務所俳優とのバッティング回避

 すでに30代に突入しているのんが、今になって民放ドラマに出演できるようになったのは、芸能界を取り巻く環境変化が挙げられる。

「旧ジャニーズ事務所のジャニー喜多川氏の性加害問題や中居正広氏の女性トラブルなど、芸能界の負の側面があぶり出されたのをきっかけに、大手芸能事務所に忖度してきたテレビ局に自浄作用が働いたと言っていいでしょう。レプロの俳優の多くが日曜劇場をはじめ、民放ドラマに出演していますが、今回の『キャスター』には出演していません。今後ものんを起用しつづけるなら、トラブルのあった前事務所の役者とのバッティングを避けるため、キャスティングに配慮がされるでしょう」(前出の芸能ライター)

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