依然コアなファン多い武田鉄矢が“炎上”ばかり注目される残念…危なっかしい発言が増えた変節とトリセツ
ラジオ文化放送「武田鉄矢 今朝の三枚おろし」の平日パーソナリティーでも、武田の独特の話術や言葉に耳を傾けているファンや支持層が少なくないのだ。
「『人生は勝ち負けじゃない。負けたって言わない人が勝ちなのよ』とか、『挫折にしろ、無念さにしろ自分の能力の低さにしろ、自分というものに出合って人生は始まる』とか、そういう人生訓がポンポン出てきますからね。還暦過ぎてからも勉強熱心で、寝るときもベッドの傍らに本を積み上げて、読みふけると言っていました。そして、これだと思ったら、実行に移す行動力もある。思想家の内田樹氏の本に惹かれて、神戸市の自宅まで会いに出かけていったり、内田氏とおなじ合気道を65歳からはじめて、三段の黒帯にまでなっているのです」(同)
■コロナ禍からの「吹っ切れ」を節目にスポンサー離れか
歌手や俳優としてのキャリアも豊富で、ホリエモンこと堀江貴文氏が1991年に武田が浅野温子とダブル主演したフジテレビ系ドラマ「101回目のプロポーズ」について、《最近見てるんだけどほんとめちゃ良いよね。やっと『僕は死にまっしぇん!』のところまで見た。ほんとクオリティ高い》などとSNSでコメントしたと報じられた。