ロンブー、TOKIO、ダウンタウンDXと3日続けて“ジ・エンド”で嘆きの声続々…令和のXに「平成ロス」充満の奇観
だが、ITジャーナリストの井上トシユキ氏は「必ずしもそうではなく、むしろメディアとしての寿命を延ばす方向に作用する可能性が高い」と指摘する。
「今年に入ってからなのですが、X上に投稿される声が、以前にも増して『エモさ』を愛でるとでも言うべきものになっています。要は、情緒的になっているということです。恐らく、米不足や値上げラッシュや中東情勢といった『硬い内容のニュース』に疲れた視聴者が癒やしを求めており、その結果として、『エモさ』が要求されているのではないでしょうか。そんな中でロンブー解散、TOKIO解散、ダウンタウンDX放送終了が3日連続で発生。硬いニュースに疲れていた視聴者がその疲れを癒やすべく、これらの出来事を『平成ロスというコンテンツ』として消費して楽しんでXにポストしたように感じます。この動きはXの活性化に貢献し、寿命を延ばしたと考えられます」
昔を懐かしむ声ばかりではXの“高齢化”“老朽化”が進むと思いきや、実情は逆のようだ。
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