横綱大の里は3敗キープも…直せぬ「悪癖」が招いた賜杯争い大混戦

公開日: 更新日:

 新横綱の試練といえば、そうかもしれない。

 23日に霧島を破ったものの、すでに3敗を喫している横綱・大の里(25)。もっか2敗が4人、3敗が自身を含め6人と、賜杯争いは大混戦である。

 苦戦の主な要因は「詰めの甘さ」。かねて指摘されていた悪癖で、象徴的だったのが今場所10日目の玉鷲戦だ。

 立ち合いから相手の突き押しに押され気味になりながらも、右上手を取ることに成功。しかし、不十分な体勢のまましゃにむに攻め、土俵際で逆転の突き落としを食らった。

「大の里が冷静だったら勝っていた相撲」と、ある親方が言う。

「玉鷲は押し相撲一本の力士で、それこそ『組んだら幕下どころか三段目』と言われているくらい。横綱と組んだら防戦一方になるのは明白で、右上手を掴んだ時点で大の里の優位は動かなかったはず」

 4日目の王鵬戦では押されると必死にはたこうと手をバタバタさせて自滅し、8日目は伯桜鵬に当たりを止められるや、頭を抱えて引いてしまった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松重豊がついに引退を示唆し2代目探しに言及…「孤独のグルメ」井之頭五郎を継ぐ有力候補者の実名続々!

  2. 2

    “激ヤバ”高市チルドレン門寛子議員が大炎上! 国会前ペンライトデモを「ごっこ遊び」と揶揄・嘲笑

  3. 3

    “幼稚さ”露呈した佐々木朗希「報奨金事件」…ド軍日本人スタッフ2名が「7000万円超」もらえず?

  4. 4

    「考える野球」に混乱と苛立ちが続く中、涙が出そうになった野村監督の声かけ

  5. 5

    やはり万博EVバスは現場でも悪評ふんぷんの“いわく付き”だった…販売元が負債57億円で再生法申請

  1. 6

    NHKドラマ10「魯山人のかまど」は早くも名作の予感! 藤竜也は御年84歳、枯れてなお色香漂う名演技

  2. 7

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  3. 8

    巨人・坂本勇人「二軍落ち」のXデー…代打もムリで「そのまま引退」にも現実味

  4. 9

    赤沢経産相“ナフサ不安”の呆れた責任逃れ シンナー不足「目詰まり」「解消済み」に塗装業界は不信感

  5. 10

    楽天は“格安”、12球団監督の年俸はこうして決まる…出来高、日米待遇格差まで丸っと解説