爆笑問題・太田光の政治キャスターが「見どころ満載」と評判上々…今回は“炎上”しなかった参院選特番ウラ事情
「これまで、政治キャスターとしての太田については、質問が長すぎるとか、論点があいまいとか、返答の話の腰を折るという批判が寄せられていました。また2021年10月衆院選での特番では、やはり大敗ムードで当人も当落線上だった自民党の甘利幹事長(当時)に『ご愁傷さま』と言って、この発言が傍若無人で無礼だとバッシングされました。しかし今回は落ち着いていて、有権者目線での質問をストレートでぶつけていた。それなりに中身のある議論を展開したと評価されています」
とは、スポーツ紙社会部デスク。
「日曜朝の情報番組『サンデー・ジャポン』司会での率直な物言い、議論スタイルが長く支持されていますけど、政治番組でもポジションを得た感がありますね。各局のタレントコメンテーターをみても、たとえば日テレ『zero選挙2025』の櫻井翔らに比べて、気を吐いたのではないでしょうか」という。
■得意の毒舌を封印し、政治キャスター像をつくりあげたか
ベテランリポーターの小柳美江さんはこう言う。