サンミュージック岡博之社長 肉の代わりに鮭缶を使った「鮭じゃが」

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小学生の時に見よう見まねでホワイトソースを作った腕前

 食べる時はスプーンかレンゲがいい。軟らかくてクタッとなったタマネギとポロポロになった鮭をすくってご飯にのせて食べるのが好きでした。鮭じゃががあれば味噌汁はいらないから、あとは漬物とご飯があれば夕飯の食卓として満足でしたよ。

 翌日の朝や昼は残り物の鮭じゃがに卵を一個混ぜてご飯にのせて食べる。これも最高。

 うちは大きな鍋でたくさん作ってみんなで食べられるような料理が多かったかな。母親はそれほど料理上手ではなかったけど、見よう見まねで作るのが得意でした。僕が中学、高校の頃にはニラ玉をよく食べさせてくれました。うちの商店では卵も売っていたので、オカズがない日はすぐ卵焼きなんですよ。ニラ玉は今では簡単オカズで有名ですけど、当時はそんなにポピュラーではなくて、ある日母親が見よう見まねで作ってくれたらメチャクチャうまくて、食べ盛りの頃にご飯がススムおふくろメシになりましたね。

 僕自身も人が作るのを見て料理する方で、なんと小学生の時にホワイトソースを作ったことがあります。本に載っている写真と作り方を見て、グラタン皿に卵とウインナーソーセージがのっていて、ホワイトソースがかかったメニューに挑戦したんですよ。それを見ておふくろは「本当にできるのかい?」と笑っていましたが、小麦粉と牛乳をコトコト煮込んで塩コショウで味付けしたらソースだけは見事にできておいしかった。あとは母親に手伝ってもらって完成させました(笑)。

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