NHK朝ドラ“女房もの”はいつも話題になるが…今度の「ばけばけ」は大丈夫?

公開日: 更新日:

「でも、退屈させない仕掛けはいろいろあるようですね。たとえば、『耳なし芳一』『ろくろ首』などのお化けが小芝居で登場したり、ハーンはかなりの変わり者で、日本の食事はいっさい受け付けず、癇癪もちで周囲と衝突ばかりというエピソードで笑わせるはずです。また、夏目漱石とは熊本大や東京大で英語教師の先任・後任の関係なので、おそらく劇中にも登場するのでしょう。誰が漱石役をやるのかも興味あります」(テレビ情報誌編集デスク)

 これまでも「女房もの」は、いずれも話題になっている。作詞家・なかにし礼の「てるてる家族」(主演=石原さとみ)、漫画家・水木しげるの「ゲゲゲの女房」(松下奈緒)、日本のウイスキー製造の草分け・竹鶴政孝の「マッサン」(シャーロット・ケイト・フォックス)、インスタントラーメンの開発者・安藤百福の「まんぷく」(安藤サクラ)、そして前作の漫画家・やなせたかしの「あんぱん」(今田美桜)もそうだ。好評だった作曲家・古関裕而の「エール」(二階堂ふみ)、植物学者・牧野富太郎の「らんまん」(浜辺美波)は女房の話ではなかったけれど、メインキャストは実は女房だった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人・田中将大はヤンキースに未練タラタラ…「一途な200勝男」は復帰願望を周囲にこぼしていた

  2. 2

    阪神・才木浩人はドジャース入りで大谷と共闘の現実味…「佐々木朗希より上」の評価まで

  3. 3

    カムバック星野監督の“2カ月20kg”の無茶ぶりに「嫌です」なんて言えるはずもなく…

  4. 4

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  5. 5

    高市早苗氏は頼みの党員・党友支持に急ブレーキで決戦シナリオ破綻…陣営が迫られる「地獄の選択」

  1. 6

    不世出のストライカー釜本邦茂さんが草葉の陰から鹿島18歳FWの「代表入り」をアドバイス

  2. 7

    国民民主党“激ヤバ”都議に「免許不携帯」疑惑 日刊ゲンダイの直撃にブチ切れ!【動画あり】

  3. 8

    ヤクルト村上宗隆の「メジャー契約金」は何億円?

  4. 9

    そうだ、風邪をひけばいいんだ!減量に行き詰まった末、裸同然で極寒の庭へ飛び出した

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇