岩崎宏美さんは昭和の過密スケジュールで打たれ強く成長「芸能界は荒波ばかりで強くなければ生きていけませんから」

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岩崎宏美さん(歌手/66歳)

 デビューは16歳。堀越学園の芸能クラスに通い、同級生には森昌子もいた。

「マネジャーが迎えに来る子もいましたが、東京生まれ東京育ちの私はお迎えが気恥ずかしくて、ワンピースを入れたスーツバッグとちょっとのメーク道具を持って、電車で現場に行ってました。当時は子供が歌手になるなんて思いもしなかった。それが『スター誕生!』に出て素人から歌手になった昌子ちゃんを見て応募しようと思ったんです」

 一番の思い出は16歳の時「スター誕生!」の収録で伊藤咲子と共にハワイに行ったことだそう。

「滞在中は外に出ないようにと言われていたのだけれど、咲子ちゃんと夜にビーチに行って、お互いの持ち歌を歌ったり……可愛かったなぁ。当時いただいた曲がどれもすてきで、とにかく歌えることが幸せでした」

 仕事を選ぶことができなかった若手時代、ボウリング大会や水泳大会が苦手だったという。

「髪もおかっぱだったから、水から上がると誰だかわからない(笑)。さすがに事務所も向いてないなと思ったみたいで2年目にはなくなりましたけど。高校を卒業したら、学業の時間を趣味に充てたいと思っていたら、1日2公演の地方公演が入り……今思うとキツかったですね。でもそれが打たれ強い岩崎宏美をつくったかも。芸能界は荒波ばかりで強くなければ生きていけませんから」

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