創価学会「芸術部」は連立離脱でどう動く? 元創価学会の長井秀和氏が読み解く公明党の将来

公開日: 更新日:

「そうですね。日本の選挙活動や政治活動における資金の報告と管理は、日本の公職選挙法や政治資金規正法に基づき厳格に規定されています。選挙運動にかかわる費用は『選挙運動費用収支報告書』として、政治団体や候補者が選挙管理委員会に対して提出しなければならない。これには選挙期間中の収入や支出の詳細を記載し、一定金額以上の寄附や支出に関しては寄附者や受領者の名前や住所なども明示します。それが無視され、また、不正確な報告や未提出は処罰の対象なのに、なっていないというのは、おかしいじゃないですか」

 ーー創価学会および公明党に対して、税務調査が入っていないとの批判を繰り返していますね。

「およそ年間3000億円から4000億円の資金が動く巨大な宗教団体であるにもかかわらず、過去30年以上も税務調査が行われていないんですよ。それは財務省内部に公明党の影響力が強く及んでいるためだと私は見ています。背景として考え得るのは、財務省の財務副大臣ポストを長年公明党が占めており、財務省が税務調査の公平な実施を妨げているからではないでしょうか。また、税務調査に先立ち、国税局長と創価学会・公明党との協議があると見られ、公益事業部分への手出しを避けるように暗黙の了解があるとの指摘もあります。それもこれも政権与党であったことと無関係には思えませんね」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市首相の沖縄「慰霊の日」追悼スピーチは99%安倍元首相のコピペ…唯一の違いは旧日本軍の神聖化

  2. 2

    福岡ローカル「西鉄」が"本業"以外で大躍進のワケ 国際物流事業は国内4位でコロナ禍の営業収益は12%増

  3. 3

    高市首相の“恥”行動が海外に飛び火! 英タイムスがG7外交をディスり、英FTは国内財界との没交渉ぶりを暴露

  4. 4

    歌手・小椋佳さん「たばこの煙が悩みを解いてくれた」…82歳の今も週1でコンサート

  5. 5

    西武が交流戦初Vも…ワガママエース今井達也の放出こそが“最大の補強”だった説

  1. 6

    AKB峯岸みなみの“丸刈り写真” 世界中で相次ぐ目撃情報の謎

  2. 7

    【高校野球怪情報】沖縄尚学・末吉良丞“プロ回避”に現実味…左肘不安で浮上する「東都の名門」の影

  3. 8

    『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』オールキャリアを代表する傑作のトリセツに注意セヨ

  4. 9

    『グッド・デイ・サンシャイン』一筋縄ではいかないヘンテコこそが中期のすべて

  5. 10

    東京ビートルズの番組が、ビートルズ来日から60年後となる日に放送決定