大河「べらぼう」視聴率歴代ワースト3目前も高評価キープ…横浜流星を支えた高岡早紀ら女優陣の新境地
「橋本さんは、どこか昭和の大女優のような貫禄と迫力が出てきたと思います。かなり低い声で演技されていますが、ふとした時に垣間見える可憐さがあり、そこにグッと引き込まれる。一方、これまで《演技がぶりっこ》なんて言われがちだった高岡さんも、サバサバしていながらも優しく愛情深いつよは新境地だと思います」
《合戦シーンがない大河は大河じゃない》というファンが圧倒的に多いことから、「べらぼう」は放送前から苦戦を予想されていたが、序盤は小芝風花(28)、中盤は福原遥(27)、今は橋本と高岡と女優陣に支えられ、レビューサイトFilmarksでの評価は5点満点で4.0と高い。
「《初期の遊郭編より、重三郎が本屋を営むようになってからどんどん良くなった》というレビューもありますが、その通り。個性豊かな作家たちと蔦重のやり取りのおかしさ、そして当時の町の人々の暮らしなどがよく分かり、学びにもなる。先が気になる展開も多い。そこまで待てず遊郭編で離脱者が大量に出たので、今のこの数字なんでしょうねえ」(エンタメサイト編集者)
来年の大河は仲野太賀(32)主演の「豊臣兄弟!」で、合戦シーンも多いはず。離脱したファンを取り戻せるか。
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