月9「ヤンドク!」決定の橋本環奈 ドラマは「得意分野」と「苦手分野」混在の様相
“得意分野”である以上、同じ役のオファーが来るのは当然と言えなくもない。となれば、ノビノビとした演技が期待できそうだが、「一点だけ懸念がある」と指摘するのは週刊誌芸能記者だ。
「ドラマの設定として、主人公が岐阜県出身というのが気になります。当然、作中で岐阜弁を披露するシーンがあるようですが、橋本さんといえば、2020年10月期の『ルパンの娘』(フジテレビ系)に出演した際の京都弁が《不自然すぎる》と話題に。《方言は苦手なのかな?》といった、本人の“言語能力”を疑う声まで上がってしまったほどです。まあ、NHK朝ドラの『おむすび』の際には、ヒロインは神戸出身ながら福岡の在住期間が長いという設定でしたから、橋本さんが福岡弁ネイティブということで問題は発生しなかったようですがね」
まさかの“使用言語”に死角ありということか。だが、ドラマ制作などを請け負う制作会社ディレクターは、「そこまでのマイナス要因はないのでは?」とこう続ける。
「日本語のアクセント辞典に載っている方言の分布を見てみると、福岡県と岐阜県は共に『東京式アクセント』に分類されています。その中でもさらに細かく分かれはしますが、全く別の系統である関西弁に比べれば、福岡県出身の橋本さんでも比較的やりやすいのでは。本人も方言のセリフは『難しい』と明かしていたこともありますが、そこはそれプロですから、クリアしてくるはずです」


















