爆笑問題「ツーショットライブ」で見せた漫才師の矜持 識者は「毒気を抜かず、炎上しない絶妙なラインで続けている」と絶賛
「番組の司会でも2人で出演し、ニュースでもボケとツッコミの掛け合いで笑いに変えていて、常にコンビ芸が生きている。ボキャブラ天国時代からの戦友と交流が途絶えないのも漫才師の矜持からくるのもなのでしょうか。また所属事務所タイタンが芸人たちのアクを抜かずに、芸人を育てる数少ない事務所であることも大きい。炎上スレスレのところで勝負をしていてウエストランドも花開いているし、爆笑問題もNHK大河の「べらぼう」で活躍してもギリギリの線でブラックユーモアを駆使し、毒気が抜けることはない。炎上しない絶妙なラインで続けること、トークのスピードも落ちず球数の多さはまさに漫才師の矜持といえます」
ライブの締めにも「この模様は『ダウンタウン+』で……」とボケ倒した太田(実際は、WOWOWで12月20日に放送予定)。還暦になっても「働いて 働いて 働いて」前進するのみだ。
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「疑惑に対する説明がない」のと「コンプライアンスの縛りでテレビがつまらない」のは別問題だ。関連記事【もっと読む】結局、「見たい人だけが見るメディア」ならいいのか? 「DOWNTOWN+」に「ガキ使」過去映像登場決定で考えるコンプライアンス…では、混同されがちな2つの要素をきちんと分けたうえで論を進めている。


















