高市改憲ファッショにヒレ伏す日本のメディアとSNS…希望は小泉今日子だけだ!

公開日: 更新日:

 愚鈍なテレビや新聞が、この危険な動きに何もいえない中、かつての国民的アイドルが「憲法改悪」に明確に「ノー」を突きつけたのである。“歴史的快挙”といってもいい。

 自民党の改憲草案など読んだこともない国民に、これだけはいっておきたい。高市の真の狙いは9条改正ではない。憲法の前文に明記してある「主権在民」を「主権在国」に変え、政治屋や木っ端役人たちが主権をもって国民の上に立ち、意のままに国民を操り、戦争のできる国にしたいというのが“本心”なのである。

 この国の言論の自由度は今まさに瀕死状態にある。国境なき記者団(本部はパリ)が発表した「報道の自由度ランキング」で180カ国中62位、トランプのアメリカは順位を7つ下げて64位。

 しかし、有名俳優たちはトランプ批判を恐れない。「この世で最悪の人間」(ロバート・デニーロ)、「歴史上最大の犯罪者の一人」(ハリソン・フォード)、「白人至上主義と人種差別の火に油を注いでいる」(テイラー・スウィフト)と枚挙にいとまがない。


 しかし、この国では、平成の治安維持法と批判された「特定秘密保護法」が2014年に施行されて以降、テレビは他愛もない寝言を繰り返すコメンテーターという名の俗物ばかりになり、腰抜け新聞は、はっきり改憲反対とはいえず、モゴモゴと口籠もるだけ。これでは、戦前の先輩記者たちが犯した“過ち”を再び繰り返すことになること必定である。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市首相「嘘つき政治家人生」のルーツを発掘! 34年前に自ら堂々と「経歴詐称」を認めていた

  2. 2

    医学部に進学した息子のために老後破産したエリートサラリーマンの懺悔

  3. 3

    田中将大が楽天を去った本当の理由…退団から巨人移籍までに俺とした“3度の電話”の中身

  4. 4

    萩本欽一(10)自宅に税務署、友達もいない 萩本少年を救ったのがチャップリンだった

  5. 5

    犯人探しはまだまだ続く? 中山功太案件“解決”で強まる「パンサー尾形の件は誰なの?」の疑問

  1. 6

    炎鵬の宮城野部屋再興は道険し…親方資格取得も立ちはだかる“2つの壁”

  2. 7

    サバンナ高橋“10年いじめ”問題からにじむ上下関係の悪しき伝統と「吉本の闇」…鬼越トマホーク良ちゃんも参戦

  3. 8

    「ダルの真似なんかしてんじゃねえよ」 田中将大にこうハッパをかけた真意

  4. 9

    根尾昂や石川昂弥をトレードで放出しない“中日ならでは”の理由

  5. 10

    【スクープ第3弾!】衆院選での違法な「有料広告動画」疑惑 宮城自民5陣営“総汚染”で組織ぐるみが浮き彫り