菅野の“後釜”とは大したものである。
芸能評論家の金沢誠氏はそんな井川の魅力について、こう分析する。
「20代の頃は持ち前の甘いマスクとスタイルの良さを武器にしてきたが、パイオニア創業家に嫁いだことで“ブランド”も得た格好。同世代の女性が憧れる対象でいながら、スキャンダルがないのも彼女の強み。CMのギャラも3000万円程度となれば、お得感もある。スポンサーとしてはオイシイ女優でしょう」
しかも、「同性だけでなく男性にも人気がある。永作博美と並んで、抜群の安定感を誇る2大CM女優といわれており、これまで以上に引っ張りダコになるのでは」(前出の石川氏)。
来年のCM業界は“井川カラー”に染まる。