憂木瞳 裸エプロンAV女王 突然の失踪引退騒動

公開日: 更新日:

■1994年6月

 出演AVはすべて「本番モノ」といわれ、深夜バラエティー「ギルガメッシュないと」(テレビ東京系)のコーナー「夜食バンザイ」では、イジリー岡田を相手に裸エプロン姿を披露して、看板アイドルとして活躍した憂木瞳。人気絶頂だった94年春、当時20歳の時に突然失踪し、飯島愛が番組中「怒らないから帰ってらっしゃい」とまで呼びかける騒ぎとなった。

 スタッフも「消息? さっぱりわからないね。本人がこつぜんと姿を消してしまったし、一回も連絡がないしね」と言うように失踪は謎に包まれた。
 過去には番組収録中に病院に運ばれる騒ぎを起こしたこともあり、病気による体調不良説もささやかれたが、原因はハッキリしないまま。事務所は6月に引退を発表した。

 本人の姿は見えないままだったが、撮影済みのAVはその後も発売が続いた。9月には「ファイナル」、失踪から半年も経った11月にも新たに誕生したヘアビデオ専門レーベルから「さらば、モザイク!」がリリースされた。発売元は「憂木瞳はかなりいい売れ行きを見せてくれてます」と、人気の高さを語った。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」