【AV女優】巨乳ブームの“進化形”は身長150cm未満でHカップ

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 平成の幕開けとともに登場したAV女優・松坂季実子のデビュー作は、「でっか~いの、めっけ!」。公称110.7センチのバストサイズは、「イイオンナ」のゴロ合わせで、実物はもう少し小さかったとされるが、タイトルにたがわぬインパクトで、巨乳ブームを巻き起こすことになる。

「尻よりデカイ胸」といわれた、いとうしいなのバストは、ヒップを5センチ上回る93センチ。シングルCDより大きな乳輪で人気を呼んだ五島めぐは96センチ……。100センチ級の女優が続々とデビューするにつれ、スタイルはさらに磨き抜かれていく。AVライターの東出タクミ氏が言う。

「今やAV女優が巨乳であることは前提で、身長が低くて小柄なのにバストが突出しているのが流行です。たとえば、夢乃あいかは、身長148センチで、バスト79センチながら、ブラのサイズはH。そんな女優が求められる背景のひとつに、バーチャルリアリティー(VR)の登場があって、AVは2次元とリンクしやすくなっています。一方、適正AVの導入で、倫理規制が厳格化。過激な内容は作りにくい。それで、2次元的で、小柄でありながらバストがより強調された女優が求められるのです」

 150センチに満たない身長で、Hカップ。小学生が、巨乳になったようなイメージか。オジサンには、ちょっと信じられない世界だ……。

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