TBS吉田アナも…フリー飽和時代に退社する女子アナの勝算

公開日: 更新日:

 年末年始は人気女子アナの退社報道が相次いだ。「フリー転身」と報じられたのはTBSの吉田明世アナ(30)、宇垣美里アナ(27)、テレ朝の宇賀なつみアナ(32)の3人。「女子アナ30歳定年説」と言われる通り、アラサー世代のアナたちだが、「フリーアナ飽和状態」の今、リスクを取って会社を辞めたところで仕事がロクに回ってこず、いつの間にかフェードアウト……といった懸念も十分にある。果たして3人に“勝機”はあるか。女子アナ評論家の松本京也氏はこうみる。

「3人の中でフリーで最もやっていけるのは、吉田明世アナでしょうね」

 昨年5月に長女が誕生し産休中だった吉田アナは、6日放送の「サンデージャポン」(TBS系)に1年以上ぶりに出演し、今月末での退社を報告。以前より司会の爆笑問題にはフリー転身を相談していたことも明かした。

「吉田アナは、大物司会者に好かれるんですよ。真面目でコメントも的確なので。入社3年目には『朝ズバッ!』の生本番中にみのもんたにお尻を触られるという騒動もありました。行為自体は許されるものではありませんが、みのもんたに可愛がられていたことは確かです。バラエティー番組のMCとしての安定感は群を抜いていると思います」(前出の松本氏)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    国分太一との協議内容を“週刊誌にリーク”と言及…日本テレビ社長会見の波紋と、噴出した疑問の声

  5. 5

    衆院定数削減「1割」で自維合意のデタラメ…支持率“独り負け”で焦る維新は政局ごっこに躍起

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  5. 10

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較