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本橋信宏作家

1956年、埼玉県所沢市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。私小説的手法による庶民史をライフワークとしている。バブル焼け跡派と自称。執筆はノンフィクション・小説・エッセー・評論まで幅広い。2019年、「全裸監督 村西とおる伝」(太田出版)が、山田孝之主演でNetflixで映像化配信され大きな話題に。最新刊に、「東京降りたことのない駅」(大洋図書)、「全裸編集部」(双葉社)などがある

キャバレー営業は1日400万円の収入も厄介な酔客も多かった

公開日: 更新日:
伝説の赤坂のキャバレー「ミカド」/(C)共同通信社

「キャバレー回りの営業って、ギャラはいいんですよね。テレビの10倍くらいもらえたわけですよ。30分2回ステージやって、ちょっと売れた女性歌手だと当時の金で100万円もらえたし」

 野田義治が1970年代前半のキャバレー営業について証言する。

 当時の100万円といえば… 

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