“レイプ監督”榊英雄容疑者の鬼畜手段 絶対的立場を悪用→キャスティングちらつかせ女性を陵辱

公開日: 更新日:

 調べに対し、榊容疑者は「被害女性とは男女の仲だと思っていた」と性行為については認めたが、準強姦については「冤罪です。徹底的に戦います」と容疑を否認している。

■被害主張は十数人にも

 榊容疑者の自宅やスマホからは、榊容疑者が複数の女性とわいせつ行為をしている様子を撮影した動画が50点以上見つかった。被害を訴えている女性は十数人に上る。

 もともと俳優として活動していた榊容疑者は07年に商業映画を初監督。代表作「誘拐ラプソディー」など、映画賞もいくつか受賞してきた。

「榊はワークショップだけでなく、映画関係者の飲み会や知人の紹介で知り合った女性に、手当たり次第に声をかけていた。役に就きたい女性に作品への出演をにおわせ、拒否できない状況に追い込んでいた。狭い業界なので名うての監督に嫌われたり、変な噂を流されたら仕事にありつけない。榊は弱い立場の女性の心理につけ込み、片っ端から食い物にしていた。ある被害者などは、せっかく掴み取った役から外されるのではないか、性交を断れば理不尽な仕打ちを受けるのではという恐怖心から、苦痛に耐えながら蹂躙されていたそうです。LINEで卑猥な言葉を浴びせられたり、大人のおもちゃを使われるなど、羞恥プレーや屋外での性交を強いられることもあったそうです」(業界関係者)

 業界内では「枕営業をしなければ仕事がもらえない」と思い込んでいる女性もおり、榊容疑者のようにそれを「エサ」にして肉体関係を迫るクズもゴマンといる。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    「汽車を待つ君の横で時計を気にした駅」は一体どこなのか?

  2. 2

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  3. 3

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  4. 4

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  5. 5

    創価学会OB長井秀和氏が明かす芸能人チーム「芸術部」の正体…政界、芸能界で蠢く売れっ子たち

  1. 6

    “裸の王様”と化した三谷幸喜…フジテレビが社運を懸けたドラマが大コケ危機

  2. 7

    森下千里氏が「環境大臣政務官」に“スピード出世”! 今井絵理子氏、生稲晃子氏ら先輩タレント議員を脅かす議員内序列と評判

  3. 8

    人権救済を申し立てた国分太一を横目に…元TOKIOリーダー城島茂が始めていた“通販ビジネス”

  4. 9

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

  5. 10

    菅田将暉「もしがく」不発の元凶はフジテレビの“保守路線”…豪華キャスト&主題歌も昭和感ゼロで逆効果

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  3. 3

    クマ駆除を1カ月以上拒否…地元猟友会を激怒させた北海道積丹町議会副議長の「トンデモ発言」

  4. 4

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  5. 5

    クマ駆除の過酷な実態…運搬や解体もハンター任せ、重すぎる負担で現場疲弊、秋田県は自衛隊に支援要請

  1. 6

    露天風呂清掃中の男性を襲ったのは人間の味を覚えた“人食いクマ”…10月だけで6人犠牲、災害級の緊急事態

  2. 7

    高市自民が維新の“連立離脱”封じ…政策進捗管理「与党実務者協議体」設置のウラと本音

  3. 8

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 9

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  5. 10

    引退の巨人・長野久義 悪評ゼロの「気配り伝説」…驚きの証言が球界関係者から続々