どちらも大規模な「児童性愛」事件なのに…トランプを追い詰めるエプスタイン疑惑と、風化するジャニーズ疑惑

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 エプスタインに少女を「供給」していた愛人ギレーヌ・マクスウェルも逮捕されたが、「恩赦が与えられればトランプの潔白を証明する」と交換条件を出しているという。

 事件の真相を追ったドキュメンタリーの中で、被害女性たちは実名顔出しで、エプスタインにされた性加害の実態を赤裸々に語っている。罪を償わずに死んだエプスタインも、それに加担した連中も絶対許さないという気迫が伝わってくる。

 ひるがえってこの国はどうか。多くの少年たちに性加害していたジャニー喜多川が亡くなったのは、くしくも2019年。英国のBBCがこの醜悪な事件を放送したのが2023年春。大きな問題になり、テレビ局とジャニーズ事務所との癒着構造にもメスが入るかに思われた。

 だが、事務所は看板を変えただけで存続し、事件はあっという間に風化し、何もなかったかのようにジャニタレがテレビを闊歩している。

 この事件の真相を追及するテレビメディアは、BBCとNHKスペシャルを除いては皆無である。フジテレビを筆頭に、この国のテレビ局の堕落は今に始まったことではない。だが情けない。

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