尿の色で病気が分かる 「無色透明」なら糖尿病の疑い

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「まずは赤い色をした血尿です。痛みもかゆみもない無症候性血尿の場合、膀胱がんか尿路上皮がん(尿管や腎杯・腎盂など尿の通り道にできるがん)の可能性が高いでしょう。特に中年男性の喫煙者は注意してください。一刻も早く診断を受けるべきです」

 一度きりの血尿なら大丈夫だろうと甘くみて放置していると、半年後には手遅れに…なんてことにもなりかねない。

 白く濁った尿は、尿路結石や尿路感染症の可能性が高い。膀胱炎などで細菌が繁殖して体内で炎症が起き、膿(うみ)などによって尿が白く濁る。若いうちは痛みを伴うが、加齢や糖尿病で末梢(まっしょう)神経が麻痺(まひ)して感覚神経が鈍っていると、痛みも感じなくなる。尿の色が重要なサインになるのだ。

「尿路感染症だけでは命の危険はありませんが、長引けば膀胱がんのリスクが高くなります。軽くみてはいけません」

 濃い茶色の尿は「ビリルビン尿」といわれ、肝硬変やC型肝炎によるものが多い。糖尿病で尿路感染症を併発している場合は、尿の泡立ちも起こる。
 オシッコの色や状態に変化があった場合は、たとえ1回だけでも体が異変を訴えている証拠。早めにしっかり検査を受けたい。

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