体重減効果も 4月発売「糖尿病新薬」飲んでいい人、悪い人

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 新しい糖尿病新薬「SGLT2阻害薬(ナトリウム・グルコース共輸送体2阻害薬)」が4月に発売された。さらに類似の3成分4製剤が厚生労働省に承認されており、間もなく発売予定だ。SGLT2阻害薬は従来の糖尿病薬とは全く違うメカニズムで、画期的な薬として専門医から注目を集めている。どういった薬なのか? 糖尿病専門医である加藤内科クリニック(東京・葛飾)の加藤光敏院長に聞いた。

★従来の薬とどう違う?

「この薬は少し難しい薬ですので、医師だけでなく患者も特徴をよく知って使うべき薬であることを強調したいと思います。作用としては、腎臓の糸球体で濾過(ろか)されたブドウ糖は尿細管でSGLT2とSGLT1によって再吸収され体内に戻りますが、この薬は糖を体に再吸収させず、積極的に尿中に排出させ、血糖値を下げる全く新しいものです」

★糖を尿中に排出させて体にダメージはないのか?

 健康診断で「尿糖が出ている」と指摘された人もいるだろう。人間の体には「体内で糖が増えると、尿中に糖を捨てる」という自然な働きが備わっている。

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