中国では“計測不能” 高濃度 PM2.5が11月の日本を覆い尽くす

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 猛毒微粒子「PM2.5」による大気汚染が中国で大変なことになっている。黒竜江省ハルビン市では計測不能にまで悪化し、昼間でも道路の信号がよく見えないほど、真っ暗なのだ。このPM2.5はこれから約1カ月間、日本にも大量に飛来するとの予測があるから悪夢だ。

 財団法人「日本気象協会」は10月31日、中国のPM2.5が日本の広い範囲に流れ込む可能性があると発表した。飛来予測図で分かるように、日本列島の東北から九州まですっぽり覆われている。少なくともあすまでの間は、この状態が続く可能性があるとして注意を喚起している。

 中国では10月下旬になって急激にPM2.5濃度が高まっている。ハルビン市では10月21日、1立方メートル当たり1日平均1000マイクログラムを超えた。中国の基準値は75マイクログラムだから、13倍だ。数値が悪化したのは、10月から家庭向けの暖房供給が始まった影響が大きい。燃料の石炭使用量が急増し、煤煙が大量に放出されたことで汚染が拡大したようだ。

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