日刊ゲンダイDIGITAL

  • facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

泥まみれ日用品に“家族の歴史”…災害ボランティア体験記

 10月の台風26号による大規模な土石流で、約300戸が被害を受けた伊豆大島。12月半ば、がれきの島外撤去が始まった。その大島町で11月のある週末、中学3年の息子と一緒に災害ボランティアを体験した。

■観光客はほぼゼロ…

 伊豆大島は竹芝桟橋から夜に出発して翌朝到着の大型フェリーで約8時間(片道約5000円)、高速ジェット船なら2時間弱(同約7000円)だ。
 行きのフェリーはほぼ満席だが、観光客が戻ってきたわけではない。
「観光客はほぼゼロ。週末のフェリーに乗っているのは、ほとんどボランティアか釣り客です」(地元レンタカー業者)

 まだ暗い朝6時すぎ、大島の港に着岸。下船が済んだ頃に辺りが明るくなり、海の向こうには見事な富士山が見えた。
 ボランティアの集合は8時半。地元社会福祉協議会の事務所前には、200人以上が集まった。若者から30~40代が中心だが、中高年もちらほら。女子大生や外国人もいる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事