300万人突破「親と同居のアラフォー未婚者」不安な行く末

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 家事負担は少なめ、経済的にもラクチン――。学卒後も結婚せず、親と同居する未婚者の割合が増えている。

 総務省によると、2012年の「親と同居の未婚者」(20~44歳)の数は、約1340万人。少子化の影響でピークの2000年より人数自体は減っているが、総人口に占める割合は年々高まっている(表参照)。

 とくに顕著なのは、35~44歳の「壮年未婚者」たちだ。1980年に同居の未婚者は、同世代人口に占める割合が2.2%だったが、2012年は16.1%と7倍以上に増加。人数にすれば、305万人になる。

 この壮年未婚者は、15年ほど前、山田昌弘中央大学教授が提起した「パラサイトシングル」の世代だ。パラサイト(寄生)という言葉から負のイメージを持たれるが、実際は「一流ブランドへのこだわり」や「年数回の海外旅行」といった“勝ち組”生活を送っていた人たちである。

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