「インフラ高齢化時代」到来で首都高は改修急務

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 かつての高度成長期、急速に整備されたインフラが一斉に高齢化(老朽化)し、対策が必要になっている。特に首都インフラとして重要な役割を担う首都高速道路も老朽化が大きな問題。建設から40年以上が経過し、老朽化が顕著になっている区間の大規模な更新(造り替え)、大規模修繕の計画が進められている。

「東京オリンピックの前に建設され、すでに50年以上経っている区間もあり、以前から高齢化の問題が議論されていました」と話すのは、首都高速道路建設事業部・構造設計室長の高橋三雅さんだ。

 首都高速道路は、1日約100万台のクルマが利用し、しかも重い荷物を積んだ大型車両の通行が多い。過酷な使用状況で道路の傷み方が激しいうえに高齢化が進んでいるため、日々のメンテナンスを続けるよりも造り直した方が効率的だと判断されたわけだ。

「とくに更新が必要な区間は、維持管理や点検が難しい道路です。例えば、50年以上前に建設された羽田線東品川の桟橋区間は海上に造られていて、海水に接しているため補修がしづらい。日常点検も難しくなっています」(高橋さん)

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