過去最大は29.6センチ 「殺人ひょう」襲来の恐怖

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 24日午後に東京・三鷹市や調布市を突然襲ったひょうには戦々恐々だ。粒は10円玉大にも及び、場所によっては数十センチも降り積もったという。
 三鷹、調布両市を合わせて床上、床下浸水が計60件(25日14時現在)。農作物にも被害が出たというが、今のところ負傷者の報告はないという。

 とはいえ、安心はできない。
 00年5月に千葉、茨城両県の広範囲でひょうが降り、負傷者162人という甚大な被害をもたらしたケースもある。粒の直径は5~6センチにも及んだという。

■ミカン大のひょうが降ることも

 気象予報士の森田正光氏が言う。
「三鷹や調布に大量のひょうが降ったのは、関東から東日本にかけて寒気で覆われ、大気が不安定になったためです。そこで上昇気流が生じ、南からの湿った空気が冷やされ、氷の粒ができた。その粒が重力の影響で落ちようとするのですが、上昇気流に押し戻されてしまうため、氷の粒が落ちたり上がったりするうちに、粒が大きくなったのです。今回と同じくらいの大きさのひょうは珍しくなく、ミカンほどになることもあります」

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