アベノミクスで加速 10人に1人が「老後破産」の深刻事態

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 高齢者の“老後破産”が深刻な状況になっている。厚労省によると、65歳以上の人が支払う介護保険料の滞納が急増している。収入が低くて払いたくても払えない。2012年度に徴収できなかった額は、過去最悪の272億円と29%も増えたという。滞納額が29%も増えるのは異常だ。このままでは将来、介護サービスを使えずに困窮する高齢者が続出してしまう。

 とくにアベノミクス以降、収入は年金だけなのに、消費税増税と物価高騰によって生活が立ちゆかなくなる“貧困高齢者”が急増している。

 9月末に放送されたNHKスペシャル「老後破産の現実」によると、独居老人600万人の半数が、年120万円未満の年金で暮らしているそうだ。年収120万円は、生活保護水準以下の収入である。実際、この数年、貧困高齢者が膨れ上がっている。日本各地の高齢世帯を調査している明治学院大の河合克義教授がこう言う。

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