“ナッツ・リターン”で座席拘束も 気をつけたい「機中マナー」

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「ナッツ・リターン」で世界の人々を呆れさせた大韓航空の趙顕娥・前副社長(40)。先週はタイの航空機内で、中国人が客室乗務員にカップラーメンの熱湯をかける事件を起こしている。海外旅行や帰省で飛行機を多く利用する時期だが、機内の迷惑行為には十分に気を付けたい。

「お客さまの以下の行為に対し、航空法第73条の4第5項に基づき、当該行為を反復、または継続してはならないと命令します」
 泥酔して大騒ぎする客に、客室乗務員が声も高らかに機長名で禁止命令書を読み上げ、文書を本人に手渡す。それでも迷惑行為をやめないと、機長の判断で座席に拘束されたり、緊急着陸、警察への通報手段が取られる。罰金は、最高50万円だ。酔っていようがいまいが関係なく、受けた損害を航空会社から請求されることもある。

 ナッツの出し方に激怒して大暴れした大韓航空機の前副社長も、日本の航空法なら座席に縛られているところだった。トイレで隠れてたばこを吸ったり、離着陸時に座席の背もたれやテーブルを戻さないと、客室乗務員がすっ飛んでくる恐れがある。

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