男子は1人だけ…山形の共学高で“ハーレム状態”出現のワケ

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 全校生徒480人のうち、男子はたったの1人――。こんな高校が話題になっている。

 この学校は山形県立鶴岡北高校。男女共学なのにこれまで入学試験を受ける男子がいなかったため、事実上の女子高になっていた。それがこの春の入学試験を経て、新入生160人の中に男子生徒が1人誕生したのだ。

 共学なのに、なぜ男子の入学志望者がいなかったのか。山形県教育委員会にこれまでの経緯を説明してもらった。

「鶴岡北高は戦前、町立の女子高だったのです。それが戦後の再編で鶴岡第一高校と合併して県立鶴岡高校となり、男女比は同じくらいになった。さらに1952年に同校は鶴岡北高と鶴岡南高に分かれ、このとき北高の女子の比率が高くなったうえに、もともと女子高のイメージが強いため、何十年にわたって地元の男子が志望しなくなったのです。しかしそれでは男子が入れる普通科高校が1校減ったことになる。そこで昨年、地元の中学の男子に受験して欲しいと呼びかけ、この春の試験で1人が入ったのです。競争率は1.04倍。男子トイレを3カ所増設し、更衣室も新設しました」(高校教育課)

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