西日本に患者集中…ダニに刺されて死ぬ“奇病”は致死率3割

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 このゴールデンウイークは、虫に注意した方がいい。デング熱はヒトスジシマカがウイルスを媒介するのに加え、マダニに噛まれて発病する“奇病”が拡大しているのだ。

“奇病”は「日本紅斑熱」で、最悪の場合、「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」を引き起こし命を落とす。先日、マダニに噛まれてウイルス感染した香川の男性が死亡した。

「日本紅斑熱は90年代から感染者が増え、昨年は200人近くに増加しました。それに伴い、2年前に国内感染が初めて確認されたSFTSも拡大していて、今月8日までに110人が発症。そのうち32人が亡くなっています。致死率は3割近い。感染者数は少ないですが、要注意です」(東京医科歯科大名誉教授・藤田紘一郎氏=感染症)

 蚊に刺されてから3~7日で発症するデング熱は高熱のほか、頭や目、関節などの痛みが主な症状。最悪の出血熱に進行すると、こちらも死亡リスクがある。

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