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小笠原沖M8.1でリスク増 東京湾が「巨大津波」に襲われる日

 大きな長い揺れに3.11を思い出した人も多かったのではないか。

 30日夜に小笠原諸島西方沖を震源とした地震は、東京都小笠原村・母島などで震度5強、埼玉県春日部市などで同5弱を観測。マグニチュード(M)は8.1、震源の深さは682キロだった。M8以上では、最も深い震源だという。

 フィリピン海プレートの下に沈み込む太平洋プレートの内部が何らかの理由で壊れたのが要因とみられる。M8クラスの地震だったにもかかわらず、不思議にも津波は全くなかった。

「太平洋プレートが北米プレートに沈み込むような形で起きた東日本大震災では、北米プレートが跳ね上がったため、巨大津波が発生した。今回の地震はその時とは、メカニズムが違います。もし、太平洋プレートが壊れるのではなく、フィリピン海プレートが跳ね上がっていたら、巨大津波が発生し、東京は海にのみ込まれていたでしょう」(立命館大環太平洋文明研究センター・歴史都市防災研究所の高橋学教授)

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