著者のコラム一覧
櫻井幸雄住宅ジャーナリスト

1954年生まれ。1984年から週刊住宅情報の記者となり、99年に「誠実な家を買え」を出版。以後、多くの著書を送り出し、新聞、雑誌、テレビ、ラジオと幅広く活躍している。「とにかく現場を見る」主義で、年間200物件以上の物件取材を敢行。首都圏だけでなく、近畿圏、中部圏、福岡、札幌など全国の住宅事情に精通している。

【田園調布】当初は人気がなかった高級住宅街

公開日: 更新日:
(C)日刊ゲンダイ

 日本を代表する高級住宅地として、関西の芦屋と並ぶ場所が東京都大田区の「田園調布」だ。駅から離れた高台に高級エリアが所在する芦屋に対し、田園調布は駅前から高級ゾーンが広がっている。利便性の高さも備えるという意味では理想的な住宅地といえるだろう。

 昔、鉄道会社は沿線を代表す… 

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り473文字/全文614文字)

【連載】人気住宅地のウソ

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」