当初は目つきが悪いと不評も 森永「キョロちゃん」命名秘話

公開日:  更新日:

 森永製菓の「チョコボール」が元気だ。1967年の発売以来、ワクワク感をテーマに進化を続けるが、近年は子どもだけでなく、大人世代へのアプローチにも注力。今年は主力の定番商品を品質・デザインともにリニューアルし、ファン層を拡大させている。

 65年発売の「チョコレートボール」を前身に、67年、初代チョコボールは誕生した。進化のポイントはパッケージ。箱の上部を引き上げると“鳥のくちばし”に似た取り出し口が出てくることから、鳥をイメージしたキャラクター「キョロちゃん」を登場させた。

「当初は『目つきが悪い』など社内での評判はよくなかったが、その印象を逆手にとって、目がキョロキョロしているから『キョロちゃん』と命名した」(マーケティング本部の野条理恵氏)

 結果的にこれが吉と出て大ヒット。いまとなってはキョロちゃんあってのチョコボールである。さらにもうひとつ、「おもちゃのカンヅメ」も勝因だ。箱のくちばし部分に金のエンゼルマークがあれば1枚、銀なら5枚で必ずもらえるカンヅメは、子どもの心をしっかりつかんで、チョコボール人気を不動のものにした。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安藤サクラに朝ドラ奪われ…満島ひかり“超ワガママ”の裏側

  2. 2

    安倍首相は「年金資産」を北方領土とバーターする気だった

  3. 3

    日産ゴーン逮捕の裏側と今後 衝撃はこれからが本番だ<上>

  4. 4

    大谷のア新人王を非難 東地区2球団の投手陣が右肘を狙う

  5. 5

    新人王でも来季は年俸7500万円 大谷の「大型契約」はいつ?

  6. 6

    交渉前に「お断り」…FA浅村に蹴飛ばされたオリの自業自得

  7. 7

    エ軍が大谷の復帰に慎重姿勢 あの日本人投手が反面教師に

  8. 8

    ソフトBが“相場破壊” 浅村に大魔神&松井超えの札束用意か

  9. 9

    大みそかToshlとYOSHIKI“バラ売り” 「X JAPAN」どうなる?

  10. 10

    大人も答えられない「正しいあいさつ」を小2に押しつけ

もっと見る