著者のコラム一覧
河岸宏和「食品安全教育研究所」代表

食肉処理場、総菜工場、配送流通センターなど35年にわたり食品業界の裏側を見てきた。著書に「激安食品が30年後の日本を滅ぼす!」(辰巳出版)。「食品安全教育研究所」代表。

<第4回>激安焼き鳥店 鶏肉は海外で冷凍・袋詰めに

公開日: 更新日:
炭焼きの店を選びたい(C)日刊ゲンダイ

 激安の焼き鳥チェーンでは、ブラジルやタイなどの工場で切って20~30グラムずつ袋詰め、冷凍した鶏肉を仕入れ、解凍して串で刺します。もっと経費を削減したい店なら、鶏肉を串に刺して、冷凍したものを仕入れる。それをお店で焼きます。

 また、鶏肉はメスの方がおいしいですが、激安店… 

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り694文字/全文835文字)

【連載】“安い”にはワケがある 「激安飲食業界」おぞましき現実

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  2. 2

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  5. 5

    ドジャースが村上宗隆獲得へ前のめりか? 大谷翔平が「日本人選手が増えるかも」と意味深発言

  1. 6

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  2. 7

    レーダー照射問題で中国メディアが公開した音声データ「事前に海自に訓練通知」に広がる波紋

  3. 8

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  4. 9

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  5. 10

    巨人が現役ドラフトで獲得「剛腕左腕」松浦慶斗の強みと弱み…他球団編成担当は「魔改造次第」