地味ながら武道は“買い”…就職に有利な「部活」の選び方
「顔は内田だけど、やっぱり長友よね」
多摩川河川敷で子供のサッカー試合を見つめるママたちは、“アモーレ結婚宣言”で男を上げたサッカー日本代表・長友佑都(29)の話で持ち切りだった。
明大サッカー部出身。「女手一つで3兄弟を育ててくれた母を楽にさせたかった」と在学中にプロ契約を結ぶと、疲れ知らずでピッチを走りまくるプレースタイルでステップアップを重ね、今やイタリアの強豪インテルに所属する。プロ入り初年度300万円だった年俸は、約5億2300万円に。だれもがうらやむ孝行息子だろう。
将来のスター選手を夢見て、子供をサッカー教室に通わせる親は少なくない。しかし、親が子供の将来を本気で考えるなら、スポーツや部活の選び方として、より現実的なリターンを計算できる“道”をアドバイスすべきだ。